リベルサス(経口セマグルチド)をダイエット目的で使う場合は、適応外使用の自由診療となり、費用は全額自己負担です。診察料・送料込みの月額相場は、3mgで約7,000〜11,600円、7mgで約15,000〜20,900円です。
リベルサスの値段とは、薬代・診察料・送料を合わせた1か月(30錠)あたりの支払額を指します。
本記事では、厚生労働省の薬価基準・リベルサスの添付文書・日本糖尿病学会の見解と、リベルサスを扱う主要なオンライン診療サービス9社の公式料金ページを編集部が直接確認した結果(2026年9月29日時点)をもとに整理します。特定のサービスを推奨・順位付けするものではありません。
📖 飲み方の基本はリベルサスの飲み方、効果が出るまでの期間はリベルサスの効果はいつからで整理しています。
リベルサスは保険適用される?
リベルサスの承認効能は2型糖尿病のみで、ダイエット目的の使用は保険適用外です。リベルサスの添付文書は、食事療法・運動療法で効果が不十分な2型糖尿病の場合に限り使用を考慮するとしています。
ダイエット・美容目的の使用は適応外使用にあたり、全額自己負担の自由診療です。日本糖尿病学会は、美容・痩身目的でGLP-1受容体作動薬を処方する自由診療の広告を問題視する見解を出しています。
厚生労働省の安全性情報 No.406(2023年12月)は、適応外使用での安全性と有効性は確認されていないとしています。美容・痩身目的でGLP-1受容体作動薬を使用して健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度の給付を受けられない可能性が非常に高いとも記載しています。
リベルサスの薬価と自由診療の価格の関係は?
リベルサスの公定薬価は、2026年4月1日の改定で3規格とも引き上げられました。薬価は保険診療で使われる公定価格で、自由診療の価格そのものではありません。
| 用量 | 1錠あたりの薬価 | 30錠分の薬価 | 3割負担の薬剤費(参考) |
|---|---|---|---|
| 3mg | 143.10円(改定前139.60円) | 4,293円 | 約1,290円 |
| 7mg | 333.80円(改定前325.70円) | 10,014円 | 約3,000円 |
| 14mg | 500.70円(改定前488.50円) | 15,021円 | 約4,510円 |
3割負担の薬剤費は、2型糖尿病で保険診療を受ける場合の参考値で、診察料・処方箋料・調剤料などは含みません。
自由診療の価格は、診察料・送料込みの総額で見ると、3mgで薬価の約1.6〜2.7倍、14mgで約1.3〜2.2倍の水準です。薬代に加えて、医師の診察、オンライン診療の仕組み、配送の費用が含まれているためです。
3mg・7mg・14mgの費用相場【2026年9月時点】
編集部が2026年9月29日に、リベルサスを扱う主要なオンライン診療サービス9社の公式料金ページを確認し、診察料・送料を含めた1か月(30錠)の総額に換算した結果は次のとおりです。価格は税込で、各社で最も安い1か月単位のプラン(初月)で計算しました。
| 用量 | 相場の幅 | 価格が集中する中心帯 |
|---|---|---|
| 3mg | 約7,000〜11,600円 | 約8,500〜10,500円 |
| 7mg | 約15,000〜20,900円 | 約15,000〜17,300円 |
| 14mg | 約19,900〜33,100円 | 約26,000〜28,100円 |
定期配送を使わずに1か月分ずつ購入すると、3mgで11,000〜13,200円程度まで上がります。6〜12か月分をまとめて購入すると、3mgの薬代は月7,700〜8,000円程度まで下がります。
同じ用量でも価格に差があるのは、薬そのものの違いではなく、料金設計の違いによるものです。とくに次の3点で見かけの金額が変わります。
- 定期配送か単月購入か: 定期配送やまとめ購入で月あたりの単価が下がる設計が一般的
- 初回価格か2回目以降か: 初月だけ低い価格を設定し、2か月目から通常価格に戻る設計
- 諸費用が込みか別か: 診察料・送料が別建てだと、表示価格より1,000〜2,000円程度高くなる場合がある
6か月続けるといくら?総額シミュレーション
リベルサスの添付文書では、3mgで4週間以上飲んだあと、維持用量の7mgに増やします。7mgで4週間以上飲んで効果が不十分な場合は、14mgに増やすことがあります。2か月目以降の実際の月額は、7mg以上の価格帯になります。
| 期間 | 用量 | 月額 | 累計 |
|---|---|---|---|
| 1か月目 | 3mg | 約8,500〜10,500円 | 約0.9万〜1.1万円 |
| 2〜6か月目 | 7mg | 約15,000〜17,300円 | 約7.5万〜8.7万円 |
| 6か月合計 | — | — | 約8.4万〜9.7万円 |
途中で14mgに増やした場合は、14mgの中心帯(約26,000〜28,100円)で計算し直すと、総額はさらに上がります。3mgは添付文書上の開始用量で、標準的には4週間以上飲んだあと維持用量の7mgへ増やします。
費用を抑えることを優先して用量を自己判断で変えると、効果が得られなかったり、副作用が強く出たりすることがあります。用量は、効果と副作用を見ながら医師が判断します。
価格を比べるときに確認したい5項目
比較サイトや広告の価格は、条件をそろえずに並べられていることがあります。同じ条件で比べるために、次の5点を確認してください。
- 総額か診察料・送料を含めた1か月あたりの支払額に換算する
- 7mgの価格はいくらか2か月目以降は維持用量の7mgの価格になる
- 2回目以降の価格はいくらか初回限定価格と継続時の価格の差を確認する
- やめられるか定期配送の解約条件、まとめ購入の返金の有無を確認する
- 副作用のときに相談できるか吐き気などが出たときの再診・用量調整の仕組みを確認する
リベルサスは、飲み始めや増量の時期に吐き気・下痢などの消化器症状が出やすい薬です。まとめ購入は月あたりの単価が下がる一方、体質に合わずに中止した場合に返金されない設計だと、結果的に割高になることがあります。飲み始めの症状はリベルサスの吐き気はいつまでで整理しています。
個人輸入や通販で買うのは危険?
医師の診察を受けずにリベルサスを購入できる個人輸入や海外通販は、利用を避けてください。厚生労働省は、個人輸入の医薬品は品質・有効性・安全性が確認されておらず、偽造品のおそれがあるとしています。
厚生労働省は、個人輸入した医薬品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象にならないと明記しています。リベルサスは、飲み方の条件(空腹時・少量の水・服用後30分の飲食禁止)を守る必要がある薬で、重大な副作用として低血糖や急性膵炎が報告されています。
マンジャロと比べて費用はどう違う?
経口薬のリベルサスは、週1回注射のマンジャロ(チルゼパチド)より月額が低い傾向があります。2026年9月時点の中心帯で比べると、維持期の月額はリベルサス7mgが約15,000〜17,300円、マンジャロ5mgが約23,000〜35,000円です。
一方、臨床試験ではマンジャロのほうが体重の減少幅が大きい傾向が報告されています。費用・効果・剤形(飲み薬か注射か)のバランスはリベルサスとマンジャロの違い、マンジャロの費用はマンジャロの値段・相場で比べられます。
キレイパスオンラインクリニックでの取り扱い
| 用量 | 通常価格 | 初回割の支払額 | 付与ポイント | ポイント還元後 |
|---|---|---|---|---|
| 3mg | 8,750円 | 7,875円 | 1,575pt | 実質6,300円 |
| 7mg | 16,530円 | 14,877円 | 2,975pt | 実質11,902円 |
| 14mg | 26,050円 | 23,445円 | 4,689pt | 実質18,756円 |
※実質額は支払額ではありません。初回割適用後の支払額に対し、キレイパスアプリから購入した場合に付与される20%分のポイントを次回以降の購入に充てたときの相当額です(現金値引きではありません)。「キレイパス初回割」はキレイパスで初めて購入する方が対象で、2回目以降は通常価格です(10%割引。2026年9月時点)。
商品ページはリベルサスです。ダイエット目的の使用は適応外の自由診療で、公的医療保険は適用されず、医薬品副作用被害救済制度の給付対象外となる可能性が非常に高い点にご注意ください。吐き気・下痢・便秘などの消化器症状のほか、まれに低血糖・急性膵炎・胆石症・胆嚢炎が報告されており、診察の結果、処方を見送る場合があります。診療の流れはダイエット診療メニューを参照してください。
まとめ
- ダイエット目的のリベルサスは適応外の自由診療で、保険は使えない
- 診察料・送料込みの月額相場は、3mgで約7,000〜11,600円、7mgで約15,000〜20,900円、14mgで約19,900〜33,100円
- 2か月目以降は維持用量の7mgの価格帯になり、6か月の総額は約8.4万〜9.7万円が目安
- 2026年4月の改定で薬価は引き上げられ、自由診療の総額は薬価の約1.3〜2.7倍の水準
- 初回価格ではなく、7mgの価格・諸費用・解約条件まで含めた総額で比べる
価格は各サービスの料金改定によって変わります。本記事の相場は2026年9月29日時点の調査に基づくため、申し込む前に各サービスの最新の料金ページを確認してください。